この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。
クレジットカード現金化と言われると多くの人が考える方法は2つでカードで商品を購入し転売するか、現金化業者を利用するかでしょう。
しかし、転売による現金化はリスキーな行為であるとされ、現金化に使われる方法としては業者に依頼するのが常識となっています。
確かに、転売による現金化は利用停止のリスクが非常に高く、換金率を上げようと新幹線の回数券を現金化に使えば、すぐにカード会社から連絡がきてしまうことでしょう。
そのため、換金率こそは高いものの割に合わない行為だという考え方が基本です。
しかし、現金化がキャッシュバック式やアマゾンギフト券買取といった進化をし続けるのと同じように個人で行なう現金化にも新しい手段が発見されました。
それが、PayPalを利用した現金化です。
爆発的に利用者が増えている状況なので知らないと損をしているかもしれませんよ。
「PayPalってなに・・・?」と思われている方は是非この記事を読んで現金化に選択肢を増やしましょう。
今回はPayPal(ペイパル)を使ったクレジットカード現金化をご紹介します。
本記事のもくじ
PayPal(ペイパル)とは?
では、このPayPalとは一体何なのでしょうか。
PayPalとはいわゆる海外のオンライン決済代行サービスの1つのことです。
わかりにくい人はyahooショッピングのようなクレジットカード決済の代行会社と考えておきましょう。
買い手と売り手を繋ぐことによって手数料を得ているマッチングサイトのようなものです。
このPayPalは世界でも最大級の規模を誇る決済代行会社です。
その人気は計り知れず、世界で1億5,000万人以上の人が活用しており、
- 審査が簡単
- 入金が早い
- 手数料が安い
といった、様々な豊富なメリットによって人々に選ばれています。
実際にアクティブアカウント数は1億人、登録されているオンラインショップの数は600万店以上、世界中すべての国で利用可能と言えばその凄さがわかると思われます。
そして、このPayPalですが実はクレジットカード現金化にも流用することができ、更にいつ利用したとしても換金率96.6%で現金化を活用することができる画期的な方法として今注目が集まっているのです。
PayPalを利用した現金化の方法
それでは、PayPalを使った現金化とはどのようにすればいいのでしょうか?
PayPalを使った現金化には2つの方法が存在します。
- ショッピングサイトを経由した現金化
- 個人間の送金による現金化
どちらの方法を使っても換金率96%以上で取引できますが必要なものが違いますので、どちらの方法が自分にとって都合が良いか詳細を見て確認してみましょう。
ショッピングサイトを経由した現金化
では、まずはショッピングサイトを利用した現金化についてお話します。
簡単に手順の流れを説明すると、
- ダミーのネットショップを設立
- ネットショップの決済方法をPayPalに設定
- 設立したネットショップでクレジットカード決済を行なう
- ネットショップ指定の口座に入金
といった流れとなっています。
この方法であれば、利用履歴も自然になりますので利用停止のリスクも低く、PayPalに支払う手数料3.6%だけで現金化が可能となります。
サイト生成と言われると何だか面倒に感じるかもしれませんが、今やテンプレートを利用すれば誰でもブログ感覚でサイトを作成できますので、ある程度知識のある方であればこちらを利用するのが良いでしょう。
https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/home
個人間の送金による現金化
まず、この方法をする前に前提として覚えておいて欲しいのがPayPalは自身の口座への入金を禁止しているということです。
当然、仕様として自分の口座に入金することはできなくなっています。
そのため、PayPalのアカウントを2つとクレジットカードを2つ用意する必要があります。
- アカウントAからクレジットカードでアカウントBに送金
- アカウントBから現金を出金
が現金化の流れとなります。
アカウントを2つ用意するのが難しいという方は友人に協力してもらうなどして用意するのが良いでしょう。
こちらも手数料は3.6%となっていますので、換金率96.4%で取引のできる方法です。
しかし、この方法は商品売買が途中で介入していないため、カード会社にも怪しまれる方法です。
個人間で何度も送金を繰り返していては何の支払いなのかと疑いの目を向けられることになるでしょう。
換金率や手軽さは大きなメリットですが、最悪友人のクレジットカードやアカウントにまで被害が及びますので注意が必要です。
PayPalを利用した現金化のデメリット
このようにPayPalを利用することによって、現金化業者を利用していた時とは比べられないほどの高換金率を簡単に現金化することが可能です。
しかし、当然PayPalを利用した現金化にもデメリットが存在します。
- 手数料と入金スピード
- アカウントの複数所持は難しい
- クレジットカードが複数必要
この3つのデメリットを詳しく解説いたします。
手数料と入金スピード
PayPalを利用すると必ず手数料がかかります。
購入する側には手数料は発生しませんが、販売側には手数料として3.6%+40円がかかります。
そして、口座から現金を出金する際には5万円以下の場合250円の手数料が発生します。
3.6%+290円掛かったとしても他の現金化よりは高換金率なのですが、ここで入金スピードがネックとなります。
引き出す手続きを処理してから最低3日かからなければ相手の口座に入金はされません。
もっと長くなることもありますので、今すぐ現金が必要という方にとっては適さない方法だと言えるでしょう。
アカウントの複数所持は難しい
クレジットカードのショッピング枠現金化が様々なところで問題となっているようにPayPalでも問題となっています。
その対策として、現金化行為に対してアカウント停止などの処罰を行なっています。
恐らく、チェック内容としてはIPアドレスなどから同一人物かどうかを割り出しているのではないでしょうか。
詳しいチェック内容は不明なので解りませんが、アカウントを複数所持して現金化するというのは難しい状況になっています。
クレジットカードが複数必要
どちらの方法を選んだとしてもPayPalのアカウントを2つ用意しなくてはなりません。
しかし、このアカウントを作る際にはクレジットカードの登録が必須となっています。
そのため、クレジットカードを複数持っていなければアカウントを作成することはできません。
更に、そのクレジットカードの情報がどちらも本人名義だと「自分の口座への送金」となってしまいますので、名義人は別人である必要があります。
1人でPayPalを利用した現金化を活用するのは難しいので、現金化に協力してくれる人を探さなくてはなりません。
PayPalの現金化は手間がかかり面倒
以前まではチェック内容も簡単であり、実際にクレジットカード現金化業者でもPayPalを利用していた業者もいました。
しかし、今となってはチェックが厳しくなってしまったため見かけることはありません。
自分で現金化を行なうにしても、数々の審査を乗り越えた上でクレジットカードを複数持たなければなりませんので困難だと言えるでしょう。
クレジットカード現金化業者のキャッシュバック式がこのPayPal現金化でいう「ショッピングサイトを利用した現金化」に該当します。
キャッシュバック式の相場は85%ほどなので、換金率の差は11%ほどです。
サイト作成したりクレジットカードを複数登録するリスクや手間を考えれば、11%はそう高くないものでしょう。
そういった知識の強い方にとっては夢のような方法と言えるかもしれませんが、面倒なことが嫌いな方やよく解らない方は現金化業者を利用したほうが結果的にプラスとなるかもしれませんね。
結局のところ、自分に適した現金化業者を探し出すことがもっとも楽な現金化と言えます。
すみません…
最後まで読んだのですが結果PayPalがなんだかわかりませんでした。
PayPalのサイトまでいって読んだのですが…
自分で売買のサイトが作れるってことなのでしょうか?