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クレジットカード現金化は他の資金調達方法と違い、審査がなくショッピング枠のあるクレジットカードさえ持っていれば誰にでも利用することのできるサービスです。
しかし、その誰にでも出来ることや店舗を持たずに済むことから悪徳業者が後を絶ちません。
クレジットカード現金化を上手く活用するためには、現金化業者を見分ける術が必要となります。
とはいえ、この業界には現金化業者を見極める方法として口コミや比較サイトから真実の情報を見つけ出したり、直接現金化業者に電話をするということが主流となっていますが、どれも現金化初心者の方にとっては難しいことばかりです。
どちらもすぐにマスターできるものでもありませんので、今すぐに現金が欲しいと思っているのであればそんなことに時間を費やしている暇はないでしょう。
誰にでも利用することはできますが、現金化は初心者にとっては厳しい環境となってしまっているのです。
しかし、そんな中にも初心者でも簡単にできる悪徳業者を避ける方法はあります。
では、一体それは何なのでしょうか?
実は、換金率の相場を知っておくことだけで悪徳業者の危険性を激減させることができるのです。
まずは、この方法を使って現金化に慣れてきてから次のステップに進みましょう。
今回はクレジットカード現金化の換金率の相場と悪徳業者の危険性についてお話します。
クレジットカード現金化の換金率って?
では、まずはクレジットカード現金化の換金率について知っていきましょう。
現金化についてよく知らない人はまず前知識として「クレジットカード現金化の初心者卒業まとめ」を先にお読み頂ければより深く知識を理解できると思われます。
クレジットカード現金化でいう換金率とは、利用金額に対してどの程度の現金を手に入れることができるかという数字のことです。
大体の現金化業者では「○%」と表記されており、
利用金額×換金率=手に入る金額
という計算式で実際に手に入る金額が決まります。
つまり、10万円の利用で換金率85%だったのなら85,000円の入金がされるということです。
クレジットカード現金化にはキャッシュバック式や商品買取式と様々なサービスがありますが、この換金率のシステムについてはどこも変わりません。
つまり、この換金率が高ければ高いほど利用者にとって得な取引になるということになります。
また、来店型店舗出会った場合は手渡し、インターネット取引であった場合は銀行振込という形で現金が渡されます。
実際の換金率は提示されている換金率より低い
このようにクレジットカード現金化を利用する上で必ず意識しなければならないのが換金率ですが、実際の換金率ではなく誇大広告としてあり得ない換金率を提示している現金化業者がほとんどです。
例えば、どこの現金化業者もTOPページに換金率96%以上が提示されています。
しかし、換金率表のようなパーセンテージで利用できることはなく、異常に高い換金率を先に提示することによって利用者の集客を行っているのです。
換金率98.8%と記載されていたとしても、実際に98.8%で取引をするためには利用回数100回以上や利用金額数百万以上、更に手数料を考えていないという厳しい条件がついています。
この条件を完璧に満たせる人はまずいませんし、実際に98.8%で取引をしてくれる現金化業者はいないでしょう。
利用したとしても消費税、決済手数料といった様々な名目で換金率は引き下げられ、実際に支払われる金額というのはTOPページに記載されている換金率より大幅に低くなるというのがほとんどです。
ましてや、その業者が悪徳業者だった場合は更に手数料が引かれて換金率は50%~60%となってしまうことも珍しいことではありません。
換金率の相場はいくらくらい?
このような詐欺の手法は当サイトである「元クレジットカード現金化業者が語る業界の裏事情」でも問題となっている方法です。
では、利用者がこのような換金率提示の詐欺を受けないためにはどのようにすればいいのでしょうか。
そのためには現金化の換金率の相場を知っておくことが大切なことです。
換金率の相場を知っていれば、現金化業者に提示された換金率が「怪しい」ということに気づけるようになるからです。
また、換金率の相場を知っておくことによって悪徳業者が異様に高い換金率を提示して来た時にも騙されずに済むようになるでしょう。
クレジットカード現金化を数百万利用する人は少なく、多くの人は10万円、多くても20万円で現金化サービスを利用しているのではないでしょうか。
その場合だと20万の利用に対して相場は82%ほどとなります。
これ以上の換金率では現金化業者の利益が無くなってしまうので、どこの優良店を探したとしても85%以上で現金化してくれるところはないでしょう。
ただし、この82%も現金化業者が打ち出しているキャンペーンにより今は82%となっているだけの可能性もあります。
その場合には、キャンペーンをやっていない通常時の換金率を確かめるといいでしょう。
そうすることでいつも82%で取引ができるのか確認することができ、次回利用するときにも安心して使える優良店となります。
こちらに利用金額別の換金率の相場を掲載しておきますので、こちらの記事をブックマークして現金化を利用する前に毎回確認することによって現金化の制度をより高めることが出来ると思われます。
- 1万円~10万円:75%~78%
- 10万円~20万円:78%~82%
- 20万円~50万円:82%~88%
- 50万円~100万円:88%~90%
- 100万円~:90%~92%
悪徳業者の誇大広告
現金化業者にもよりますが、20万円の利用で85%の換金率が相場であるとお解り頂けましたね。
しかし、稀なケースですが
「20万円のご利用なら換金率は93%でやります!」
と電話で言ってくる現金化業者もいます。
さて、あなたはこの言葉を聞いたときに「ラッキー!」と思いますか?
「怪しい」と疑いますか?
「ラッキー!」と答えた方はもう少し考えましょう。
先ほども言いましたが、85%以上となると現金化業者の利益はなく、93%で取引をすれば赤字となってしまいます。
この現金化業者がボランティアで無い限り利益の無い商売なんてありえません。
実はこういった他社より高い換金率を提示することで利用者を騙そうとする悪徳業者が現金化にはたくさん存在しているのです。
電話口では問題ないように振舞ってきますが、実際に取引をしてしまえば色々な手数料を取られてしまうことになります。
それだけならまだマシで、中にはそのままお金をすべて騙し取られてしまった人もいるほどです。
どちらにしろその現金化業者を使ったせいで無駄な損をしていることになりますので、納得のできる現金化を達成するのは極めて難しいことになるでしょう。
この悪徳業者による詐欺は換金率の相場を知っていれば騙されることはありませんので、現金化業者の出す換金率には常に疑いの目をもって接しましょう。
相場を知ることが現金化では大切なポイント
クレジットカード現金化には悪徳業者がたくさんいます。
その悪徳業者を避けて、優良店を見つけ出すことこそが現金化の最大の課題と言えるでしょう。
しかし、そのためには多くの時間と手間をかけて現金化の知識について学ばなければなりません。
即日現金化を希望の人にとってはそんなに時間をかけることは出来ないというのが実情でしょう。
そんな時には換金率の相場を参考にすることで、その現金化業者の大体の目安を付けること出来ます。
換金率を偽造して騙そうとする悪徳業者への対策にもなりますので、リスクを大幅に激減させることができます。
皆さんも現金化を利用する際には、換金率の相場を意識して賢くクレジットカード現金化を活用していきましょう。
また、個人情報の流出ですが、残念ながら可能性はあります・・・。
悪徳業者を利用してしまった場合、利用のときに伝えた個人情報を『名簿屋』という個人情報を売買する業者に売られてしまうことがあるんです。
優良業者を利用すれば絶対に個人情報が流出することはありませんので、個人情報を守るためにも優良業者を利用してくださいね。
はじめてコメントします。
クレジットカード現金化の優良店と言われている会社何社かに問い合わせたところ
どこも身分証の写真が必要と言われました。
クレジットカードの写真ではなく身分証が必要なのはどうしてですか?
身分証や個人情報が流出することはありませんか?
ぜひ教えてください。
はじめまして。
コメントありがとうございます。
現金化に身分証が必要な理由とのことですが、それは現金化が中古品買取業だからです。
現金化は『商品を購入する⇒商品を売却して現金を得る』というのが基本的な仕組みとなっています。
ふだん、中古品を買い取ってもらうとき、身分証を提示しなければいけませんよね?
そのため、身分証が必要になるんです。
また、個人情報の流出ですが、残念ながら可能性はあります・・・。
悪徳業者を利用してしまった場合、利用のときに伝えた個人情報を『名簿屋』という個人情報を売買する業者に売られてしまうことがあるんです。
優良業者を利用すれば絶対に個人情報が流出することはありませんので、個人情報を守るためにも優良業者を利用してくださいね。