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クレジットカード現金化は違法ではないということですが、果たして本当の所はどうなのでしょうか。
中には、クレジットカード現金化は違法な資金策だと言う方もいれば、全く問題の無い合法的サービスと訴えています。
「グレーゾーン」と言われている資金調達だからこそ、白黒ハッキリしないのでしょう。
クレジットカード現金化の違法性を追い求めてみると致しましょう。
現金化は違法ではない
ショッピング枠現金化が違法性に問われるのは、カード会社の利用規約に反したクレジットカードの使用だと言うことでしょう。
しかし、換金を目的としたカードの使用が発覚したとしても、所有者は法で裁かれることは無く支払い残高を一括で請求され、今後カードでのショッピングができなくなるだけですので現金化は違法ではありません。
違法だと言うのであれば、クレジットカードで購入した高級時計を長年に渡って使用し新しい時計を買い換える為に、現在使っている時計を買取専門店に売ったら現金化したことになるのでしょうか。
クレジットカード現金化は、不当景品類及び不当表示防止法に基づいた「もれなく型」に相当しますので違法性はありません。
キャッシュバックはノベルティと一緒
キャッシュバックは、景品の例外とされ取引額の10%までは提供しても良い決まりとなっていますので合法となっています。
もれなく型に該当する現金化は、取引される最高額が1.000円以下の場合100円以上は禁じられていますが、それ以外は10%以上の景品としてキャッシュバックを付ける事ができるのです。
キャッシュバックはノベルティと一緒ということになります。
ノベルティ目的に買物をする人もいるので、現金化は成立するのです。
但し、質の悪い商品を販売目的にノベルティを付けることは公正取引委員会は禁じております。
現金化業者が販売している商品は、至って価値の無い品物を販売しているので問題視されているのかもしれません。
違法だったら長年営業していない
結局のところ、現在クレジットカード現金化を法的に処罰を下すことができないので営業しているのだと思われます。
法律が改正されれば間違いなく業者は減少するでしょうけれども、クレジットカード現金化が法律違反になったとしても、闇金業者同様に運営するだろうと思われます。
年に何件か現金化業者が逮捕されたという報道を見ますが、利用者達は動揺することなく取引は止めずにいる人が多く、そればかりかクレジットカード現金化を利用される人は増え続けている一方です。
クレジットカード現金化業者の中には老舗店もありますが、違法だったら長年営業していなかったことでしょうけれども、年々知名度も上がり利用する人が増えている現状ですから、違法性を問われていても止められないのでしょうね。
クレジットカード現金化は法律違反とならなければなくなることは無いと思います。
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