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お金を用立てるならクレジットカード現金化と言われる位、ユーザーが大変多い資金策ですが人々が気になるのは利用したことによって警察沙汰になってしまうことではないでしょうか。
クレジットカード現金化を違法行為と言われる方もいれば、景表法のもれなく型だから合法という人もいて賛否両論となっています。
実際に2011年には現金化業界で史上初の逮捕者が出ており、それからというものの稀に何件かは毎年検挙されたという報道を見るようになりました。
最近で言えば2016年3月4日に現金化業者が捕まったというニュースが流れたのはユーザーもご存知ではないでしょうか。
警察に現金化をして逮捕された人っているの?と気になる所でしょう。
現金化業者だけが逮捕されている
クレジットカード現金化はグレーゾーンの領域であることは間違いありませんが、法律上は問題が無いと指摘されていることもあり利用している人が大勢います。
手っ取り早く資金を手配できることもあり、消費者金融などの借入は金利も高いことから、クレジットカード現金化は誰でも使うことができるということから人気があるのでしょう。
とは言いつつも、違法性が高い資金調達だと指摘する人が多く、クレジットカード現金化を撲滅させる運動もありますが、一向に増え続けています。
現金化業者が一時的に減少する時は逮捕された時だけで、しかも一時的です。
クレジットカード現金化がニュースで話題になると他店舗も自分達が検挙されてしまうのではないかと恐れて撤退することがあります。
また、利用した人も心配になりカードを使った資金調達を止めて、新たに違った方法で現金を手に入れようとするのです。
このサービスでは現金化業者だけが逮捕されています。
未だに現金化の利用者は捕まっていない
身の回りの現金化業者がお縄になっても日が経つに連れて、何事も無かったかのように運営を再開されたり、リニューアルするお店があったりと新規加入店は増える一方です。
クレジットカード現金化は昔に比べ店舗数は数え切れないほどになり、悪徳業者も紛れ込んでいることから優良店との区別が困難になっています。
このサービス自体が悪徳商法と世間では見られていますので、カード会社からは優良サイトであろうとも犯罪者扱いです。
クレジット信販会社を欺きお金を詐取している詐欺罪とも言われてはいますが、未だに現金化の利用者は捕まっていないというのが現状となっています。
現金化をした人は騙された人だと思われている
先程も述べましたが、クレジットカード現金化で逮捕された業者はいますが、ユーザー側には罪を課せられたことはありません。
ショッピング枠現金化は品物を買い、その商品を換金してもらうことでお金を手に入れることができますが、品代はカード会社が代払いしていますので、クレジット信販会社への返済が完了するまでは所有権は自分の物ではないのです。
このことから、クレジットカード現金化をした人にも非があるのですが、黙認されているだけで詐欺罪や横領罪で逮捕されたということは聞いたことがありません。
この資金策自体が悪徳商法と見られている以上、現金化をした人は騙された人だと思われているか、カード会社も取締ることが困難なのでしょう。
現金化業者がユーザから買取る商品は換金性のある物で、これをクレカで購入したら現金化目的にカードを使用したと判断することはできません。
実際には、自分で使用する為に買っている可能性があるわけですから、現金化で逮捕するのは不可能に近いのではないでしょうか。
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