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資金繰りを巡って気になるのは知らぬ間に悪事に加担してしまうことで、特にカードでお金は違法性があると賛否両論です。
今までにクレジットカード現金化を利用した人が警察に捕まってしまったことはありませんが、サービスを提供した側は検挙されています。
全国で初となる現金化業者が逮捕されたのは遡ること2011年のことで、出資法違反で摘発されたことは報道でも取り上げられました。
そのことが原因で撤退した現金化業者もいますが、現状では警察を恐れずに運営を続けている店舗もあり、法律が改正されない限りクレジットカード現金化は不滅でしょう。
現金化で初めて逮捕されたのは上野が所在地の業者
ショッピング枠を使った現金化はクレジットカードを所有されている人であれば誰でもできる資金策ですので利用者が昔に比べ多くなりました。
貸金業法が改正され総量規制が施行された為、以前のように消費者金融やサラ金では借り入れが困難になりましたので、資金繰りをしたい方はカード現金化をされるのでしょう。
カードでお金といえば首都圏内に拠点を置いている店舗が多く、特に新宿や上野の都内では看板を掲げて宣伝しているの見ます。
クレジットカード現金化は違法性があると言われていますので、使ってしまうと警察に捕まってしまうのではないかと気掛かりですが、未だに利用者が逮捕されたということは聞きません。
一方で、カードでお金を行っているお店側は警察に検挙されている前例があり、毎年何件かの現金化業者が摘発されています。
現金化で初めて逮捕されたのは上野が所在地の業者で、懲役3年執行猶予5年の有罪判決が下されましたが、何が要因だったのでしょうか。
摘発されている現金化業者は大半が出資法違反
クレジットカード現金化業者が警察沙汰になったと聞きますと、お金を詐取したり送金がされなかった等の詐欺被害を想像しますが、理由は違うようです。
摘発されている現金化業者は大半が出資法違反の金融業者と見られ、上限金利を大幅に超過していたことが決定打となり逮捕されました。
先程申し上げましたカードでお金の初の逮捕業者は同じ容疑で身柄を拘束されており、翌年から次々に現金化業者が摘発されています。
出資法違反なだけでなくカードの不正利用等の悪どいことも行っていた事実もあるようで、被害届が警察にも提出されていたようです。
クレジットカード現金化では、様々な悪事をする店舗が多くなっており、利用者もうかつに手を出せないと感じているのではないでしょうか。
稀ではありますが、ショッピング枠現金化では警察沙汰になるほど大事になることがあり、自分は大丈夫と過信していますと被害を被ることになりかねますので用心してください。
また上野の現金化業者が摘発
クレジットカード現金化を巡って毎年何件か被害が出ていましたが、ここ最近では事件は起こっておりませんが悪徳業者は減りません。
悪質現金化業者が続出している現状ですが、警察沙汰になりやすいこともあってか、どの店舗も派手にやりすぎたことはせずにいます。
そんな中、カードでお金上野の業者がまたしても逮捕されました!
架空のお店を作り上げ、クレジット決済で商品を購入したと見せかけ、実際はお金の貸付を目的にカード会社から代金の詐取を繰返し行っていたとして詐欺罪が課されました。
法定外金利を得ていたこともあり3年間で1億3千万にも及んでいることから出資法違反は免れず、また上野の現金化業者が摘発されたのです。
今の所、クレジット現金化はサービスを受けた人は罰せられませんが、カード信販会社を欺いた行為には変わりはありませんので、使うこと自体を考え直さなくてはいけないのかもしれませんね。