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信用機関情報に名を連ねてしまっている人達ができる資金調達法といえば、闇金融業者での借入れですが尋常ではない法廷外の金利となっています。
毎年、ヤミ金会社が摘発されている報道はテレビでも頻繁的に見ることがありますが、恐らく高利貸し業者が全滅することはないでしょう。
世間では、クレジットカードのショッピング枠を使った現金化も同等に新種の闇金だと意見もあり社会的に問題になっています。
クレジットカード現金化は通常のショッピングをするだけと仕組みについて公開されていますが、裏事情はどうなっているのでしょうか。
カード現金化は闇金?
世間では、クレジットカード現金化を巡って色々な声が飛び交っていますが、サービス提供する側も利用者も否定されています。
それは、カード現金化が闇金と同等して見られているからであり、法律に触れる資金調達法だというのが明確だからです。
ショッピング枠現金化と言われているので、当然クレジットカードが無ければお金の手配はできないということが分かりますが、どうしたら取引が成立するのでしょうか。
キャッシュバック方式では、現金化業者が導入している端末でクレジット決済が完了したら銀行口座にお金が振込まれます。
そもそも、社会的信用が無い企業が決済端末を用いることができるのでしょうか。
現金化業者は決済代行会社と提携している
ショッピング枠現金化は世間から批判されているわけですから、この資金調達法を運営している会社が社会的信頼をおける企業だとは到底思えません。
どうして、現金化業者がカード会社と契約できるのでしょうか。
カード現金化を運営している企業は、社気的地位がありませんのでクレジット信販会社と契約を交わすことはできません。
では、どうやって現金化業者が決済端末を導入できるのでしょうか。
現金化業者は決済代行会社と提携しているのです。
決済代行会社はネットショップだけでなく風俗店や深夜飲食店等のクレジットカード会社の仲介をしている企業のことで、現金化業者の縁の下の力持ち的な存在です。
現金化専門の決済代行会社もいる
現金化業者は決済代行会社のおかげで収益を得ることができます。
決済代行会社はその名の通りクレジット信販会社の仲介役となっているので、現金化業者の契約は好みません。
ましてや、取引先が悪徳業者とならば尚更ですが、中には現金化業者との契約を交わしている決済代行会社もいるのです。
顧客数が多い現金化業者と取引をすれば、自ずとクレジット決済される回数が頻繁的になりますので、決済代行会社も収益率が高くなります。
そういった事情から現金化専門の決済代行会社もいるのです。
現金化がヤミ金なら決済代行も悪者?
キャッシュバック方式の現金化業者は決済代行を依頼していますが、いつ収益を得ているのでしょうか。
決済代行の端末を通しますと決済された額面の数%が差し引かれ取引業者に決められた日に入金されます。
これが、決済代行と取引をしている企業の利益になりますので現金化を商売しているお店は利用者への換金率を引き下げれば収益率が高くなるのです。
このさじ加減で決められる換金率が、法廷外金利として問題視されており現金化が闇金だと指摘されています。
カード現金化業者はヤミ金認定!?決済代行が悪の加担を行なっている実情とならば、両者とも違法業者となってしまうのでしょうか。