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今から数十年前にカードでお金の看板が首都圏内で張り巡らされるようになりました。
当時は、ほとんどの人が目に留めることはなかったでしょう。
今では現金化と聞きますと誰もが知っているキーワードではないでしょうか?
良くも悪くも知名度の高い資金調達法としてクレジットカード現金化は世に広まりました。
そのカード現金化は買取方式しかありませんでしたが、現在はいくつもの取引方法が生み出されたのです。
従来からクレジットカード現金化は業者と契約を交わすというのが常識でしたが、自分で行う換金方法もあるのでわざわざ取引するお店を決めなくとも資金調達ができます。
果たして、現金化の種類はいくつあるのでしょうか?業者を使う方法と自分で行う換金方法についてお話していきましょう。
本記事のもくじ
昔では考えられない現金化の種類
最近になって、クレジットカード現金化のことを知った人は取引方法の多さに戸惑うのではないでしょうか?
また、ネット上に存在している現金化業者の店舗数には驚かれることでしょう。
カードのショッピング枠現金化はクレジット信販会社の利用規約違反だというのにも関わらず利用者が増えたのでしょうか?
2010年に貸金業法が改正され総量規制が施行されたことが原因だと思われます。
今まで消費者金融の借入は正社員として職に就いていれば大半の方が借入ができました。
しかし、現代社会ではお金を借りたくても借りられない人が溢れんばかりとなり、年収の3分の1までしか借入ができません。
この頃からクレジットカードのショッピング枠を使ってお金を用立てる人が多くなり、現金化業者も続々と出店し始めたのです。
当初は買取方式の現金化でしか資金調達することができませんでしたが、ネットが普及されてからは新たにキャッシュバック方式が登場します。
それからというものの、次から次へクレジットカード現金化は進化を遂げていくのです。
昔では考えられないほど現金化の種類は豊富になりました。
業者を通さずとも自分でも現金化はできるようになった
クレジット現金化をするのであれば取引業者を選定することから始めなくてはいけません。
利用経験者であれば取引をしたことがある店舗で継続に契約をすることもできますし、違うお店を見つけることはそれほど難しくはないでしょう。
しかし、カードでお金の初心者ですと数ある現金化業者の中から1店舗だけに絞り取引業者を選考するのは容易いことではありません。
現金化業者が増えただけでなく契約するお店によって取引方法もそれぞれ違ってきます。
どの店舗で資金繰りをするかによってお金が手配できる時間や額面が異なりますので、クレジットカード現金化は取引業者の選択は慎重にしなければいけません。
現金化業者が増えてくる度に悪質店も紛れ込むようになりましたので、適当に選んでしまいますと痛い目に遭ってしまうでしょう。
とはいえ、細心の注意を払って現金化業者を選抜いたとしても悪質店との契約になってしまうかもしれないのです。
それならば、クレジット現金化をしなければ良いのでは?と意見を申す人もいますが、他に資金繰りできる方法がなければカードでお金を借りるしかありません。
カードのショッピング枠現金化は業者を通さずとも自分でもできるようになったのです。
現金化の種類
現金化を自分でするとは一体どういう手立てなのでしょうか?
先程、クレジットカード現金化の種類は豊富だということは述べましたが、更に分けますと業者を使う方法と自分で行う換金方法があります。
- 買取方式
- キャッシュバック方式
- amazonギフト券買取
- キャンセル方式
- 携帯電話キャリア決済
現在ある現金化の種類は5通りとなっております。
カード現金化の経験者でも聞きなれていない取引方法があると思いますので、それぞれ仕組みについておさらいしましょう。
また、業者を通さないとできない方法と自分でもできる方法はどれなのかお話します。
買取方式は業者を通しても自分でもできる
クレジットカードのショッピング枠現金化の発祥は買取方式です。
買取方式の現金化は来店型しかありませんでしたが、今では郵送で換金を行ってくれる業者も出店していますので、どちらのお店で取引するかはあなた次第となります。
買取方式で資金調達する場合は現金化業者と契約を交わさずとも自分でもできるのです。
買取方式の業者が現金化できる物は換金性の高い商品となっています。
- 新幹線の回数券
- 高級ブランド品
- 電化製品
以上3種類の品物は現金化業者に買い取っていただかなくとも、大黒屋で換金することが可能です。
つまり、ご自身でこれらをクレジット決済でお買い求めていただき大黒屋で転売すれば現金化は自分ですることができます。
キャッシュバック方式は業者と契約しないとできない
ビジネス街などではカードでお金の看板が目立つようになり、クレジット現金化をする人が多くなりました。
カードでお金が目印の現金化ですと店頭まで行かなくてはいけないことから、利用できる人の数は限られてきます。
どこにいても現金化ができれば便利だろうと感じていた矢先、キャッシュバック方式が取り入れられたのです。
キャッシュバック方式の現金化はネットだけでやり取りできることから家にいても会社でも取引を行うことができます。
但し、現金化業者が用いている端末でクレジット決済をしなければいけないので、キャッシュバック方式は業者と契約しないとできません。
amazonギフト券買取は自分でやった方がお得
買取方式の現金化に似た取引方法がamazonギフト券買取です。
amazonギフト券買取は呼び名の通りの取引方法で電子マネーを換金することによりお金を用立てることができます。
既にお持ちのアマゾンギフト券を買取業者に売ることもでき、これからクレジットカードで購入して換金することも可能です。
注意していただきたいのはamazonギフト券買取業者の中にも悪質店がいるので、契約の際は取引するお店の選定は抜け目なく行ってください。
カード現金化業者がamazonギフト券買取を併用していることもあるようです。
アマゾンギフト券は買取業者で換金してもらわずとも自分で現金化することもできます。
YahooやGoogleのオークションやマッチングサイトにアマゾンギフト券を出品すれば買取業者に仲介してもらわくても自分で現金化もできるのです。
amazonギフト券現金化業者に買い取っていただいても高換金率となりますが、マッチングサイトで売却しますと更に高値で売ることができます。
間違いなくamazonギフト券買取は自分でやった方がお得です。
キャンセル方式の現金化は自分でしか行うことができない
キャンセル方式の現金化をご存知の方はカードでお金を用立てるのが慣れている方です。
キャンセル方式はクレジット現金化で非常に危険を伴う資金調達法と言えるでしょう。
まず、クレジットカードでショッピングができるお店を選んでいただき、カードで代金の支払いを済ませます。
次にカードで買物をしたお店にクレジット決済をしてから3日後くらいに来店していただきキャンセルをするのです。
要するにクレジット決済をした商品を返品することにより現金化ができます。
クレジットカードで買物をした場合、購入品をお店に返しても使用したショッピング枠は戻すことができませんから返金されるのです。
こうすることにより現金化業者と契約を交わさずにお金を手に入れることができます。
しかし、同じお店で頻繁的にクレジット決済の訂正を行っていると店員だけでなくカード会社にも不審がられることは間違いありません。
買取方式の現金化をしようとルイ・ヴィトンで品物を購入し、気が変わって契約を思い留まった人が返品ができなかったことがきっかけによりキャンセル方式を知ることができました。
キャンセル方式の現金化は自分でしか行うことができませんが極めて危険な方法ですからおススメはしません。
携帯電話のキャリア決済現金化は自分でもできる
現金化はクレジットカードもしくはショッピング枠がないとできないと言われています。
それは、一部の方だけが思われているだけで現金化は携帯電話でもできるのです。
みなさんがお持ちの携帯電話には機種ごとにキャリアが付帯されており、docomoやauですと3万円から5万円がsoftbankですと最大10万円のおまとめ払いができます。
携帯電話会社と契約をしてから間もない方や通話料金を支払いを延滞されたことがある方はキャリアが使用できないかもしれません。
では、携帯電話を使って現金化をするにはどうすれば良いのでしょうか?
先程申しましたキャリアで品物をおまとめ払いで購入していただき転売をすることで現金化ができます。
amazonギフト券やituneなどのwebマネーをキャリア決済でお買い求めていただき換金するだけです。
つまり、携帯電話の現金化はamazonギフト券買取にもつながる資金調達法と言えます。
マッチングサイトなどを利用できますので、携帯電話のキャリア決済現金化は自分でもできるというわけです。
どの方法で現金化した方が良いとは言えない
以上が現金化の種類においての業者を通す方法と自分でやる方法となります。
キャッシュバック方式の現金化以外が一人でも行うことができることが分かりました。
買取方式などの自分でできる現金化は業者を通さないわけですから仲介手数料などが引かれることがありませんが、全ての段取りを一人でやらなくてはいけないことから資金調達できるまで時間がかかります。
とはいえ、クレジット現金化では悪徳業者の存在もあることから自分でカードでお金を用立てる方が安心という人もいるでしょう。
どの方法で現金化した方が良いとは言えません。
結局の所、現金化をするもしないもその人次第なので、どの取引方法が一番良いというのは言い切れないのです。