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みなさんがクレジットカード現金化をするときは取引業者の選定から始めるでしょう。
買取方式やキャッシュバック方式どちらかをの取引方法を用いた現金化業者と契約を結びお金を手配します。
取引をする現金化業者を決めるにはそれぞれ取引内容がありますが、利用する側からしますと最も気になるのが換金率です。
換金率によってクレジットカード現金化で手配できる額面は左右されるわけですから、契約する業者は慎重になって選考しなくてはいけません。
換金率が変動する理由はお持ちのクレカの種類や銘柄によって定まると言われております。
クレジットカードによって現金化をしたら換金率をやたら低く見積もられてしまった人は大勢いるでしょう。
特にJCBやAMEXはなぜ換金率が低くなるのですが、事情は現金化業者が抱えている決済端末に答えがあるようです。
本記事のもくじ
クレジット現金化はカードの銘柄によって換金率は左右される
みなさんがお持ちのクレジットカードのショッピング枠限度額は人によって異なりますが、それぞれ銘柄も違うでしょう。
カードの付帯されているショッピング枠は使用状況や契約期間によってクレジット信販会社から信用を得た上で限度額は上がります。
大半の方がお持ちのクレジットカードはVisaやMasterあるいはJCBブランドの3種類のいずれかです。
中には、年会費が少々お高くなりますがAMEXカードを持っている方もいるでしょう。
クレジットカードは買物をするときや飲食店での代金をショッピング枠で支払いができる大変便利なアイテムですが、お金に替えることもできるようにもなりました。
これが、世間でいろいろと騒がれているクレジットカードのショッピング枠現金化です。
クレジット現金化はショッピング枠が残っている状態のカードを持っている人であれば誰でもお金の工面ができます。
しかし、クレジット現金化はカードの銘柄によって換金率が左右されてしまうのです。
カードブランドによって決済手数料は違う
クレジットカード現金化の取引方法にキャッシュバック方式があります。
キャッシュバック方式はネットが普及されるようになってから編み出された現金化の方法ですが、来店しなくてもお金の手配ができるのです。
来店型とは違いキャッシュバック方式はネットでの手続きとなりますので店頭まで行かずとも現金化ができます。
クレジット決済が完了しカード会社が認証しましたらお金が銀行口座に振込まれますが、必ずと言って良いほどキャッシュバック方式の現金化業者と契約を交わしますと決済手数料がかかるでしょう。
この決済手数料は送金額から差し引かれることになりますので、実質換金率は低くなってしまうのです。
取引する現金化業者によってクレジット決済手数料は異なるだけでなくカードブランドによっても違いが出ます。
カードのブランド以外に換金率が低くなる理由
クレジットカードの銘柄によって決済費用が異なるというのはどうしてなのでしょうか?
このことについては後ほどお話させていただきますが、クレジット現金化ではカードのブランド以外にも換金率が低くなる理由があります。
では、その他に使用するクレジットカードのブランド以外に換金率を引き下げられてしまう事情はどんなことが考えられるのでしょうか?
使用するショッピング枠の額面
クレジットカード現金化は業者にも寄りますがショッピング枠1万円から契約ができます。
しかし、使用するショッピング枠の額面が少なければ換金率は低く見積もられてしまうでしょう。
金額関係なく現金化業者の端末でカードを切っても決済費用は変わりませんから、ショッピング枠50万円分の換金率と同率にしてしまいますと粗利が出ません。
そのため、使用するショッピング枠のが少額ですと低換金率になってしまうのです。
使用するカードが銀行発行元のため
今からお話することはほぼカードブランドについてお話することなのですが、みなさんがお持ちのクレカにはVisaなどの銘柄が記載されていますが、その他にも発行元も表記されています。
例えば、TプラスのJCBというようにツタヤが発行のクレジットカードということがお分かりいただけると思うのですが、中でも現金化をするには不向きな種類があるのです。
銀行が発行元のクレジットカードは換金率を引き下げられてしまいます。
特に三井住友銀行のクレジットカードが信販会社が現金化に関して非常に厳しく取り締まっているため取引業者もトラブルを避けようと慎重に手続きを行いますが、その分リスクがあるため余計に手数料を差し引き換金率を低く見積もるのです。
JCBやAMEXはやたら換金率が低くなる
では、最後にJCBやAMEXですと換金率が低くなってしまう理由についてお話しましょう。
現金化業者が導入している決済端末は特殊でどんなカードを通しても海外のショッピング履歴となります。
利用明細書もしくはWebで確認していただくとお分かりいただけますが、国内にてクレジット決済をしたにも関わらず外国で買物をしたことになってしまうのです。
そのため、JCBやAMEXは国内発行のカードに関わらず海外決済をするのでクレジット信販会社に現金化をしたことを悟られないよう取引業者も何らかの処置をするため余分に手数料を差し引かれてしまいます。
JCBやAMEXはやたら換金率が低くなる理由はリスクが高いためです。
JCBかAMEXしかクレジットカードをお持ちでない人は、本当は教えたくありませんが業者を通さずにショッピング枠現金化を行う裏ワザで資金繰りしたほうが良いかもしれませんね。