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クレジットカード現金化には、主にキャッシュバック方式と買取方式の2種類のサービス方法に分類されております。
今回は買取方式の現金化方法について詳しく解説していきます。
買取方式の現金化サービス
買取方式のクレジットカード現金化は、10年以上前からある現金化サービスのスタイルで、今も多くの業者がこのシステムを取り入れております。
買取方式とは、名前の通り価値のある商品を買取ることによって、その場で現金に換える方式になります。
主な買取商品
- ブランド品
- 腕時計
- 金・宝石
- 金券・チケット類
主にこのような物が買取方式の現金化業者が取り扱っております。
言わば質屋と同じ仕組みです。
しかし、現金化業者の中にはオリジナルに商品を独自に作って、インターネット上でカード決済をさせ、その商品を買い取ることによりサービスを行なっているお店が目立ちはじめております。
今、この方法が問題視されてきておりますので下記の内容をご確認ください。
買取方式は以外に以外に危険?
2011年にキャッシュバック方式の業者が全国ではじめて摘発されました。
それ以降、キャッシュバックの現金化より買取方式の現金化のほうが安全だと、つい最近までいわれてきましたが、実は買取方式の現金化業者が問題になっており、消費者庁に相談件数が多く寄せられております。
その理由は現金化業者の振込にあります。
業者が指定する商品をクレジットカードにて購入し、その商品を転売する事で即日現金化ができる仕組みとなっております。
しかし、最近の買取業者は、即日に全額入金をしないお店が多く、振込を2.3回に分けて送金してくるお店が目立つてきております。
買取を行う業者は商品を一回、購入者の自宅に配送を行い、その受け取っとった商品をもう一度業者に送り返さなければ、買取方式は成立はいたしません。
2回に送金が分かれてしまうのは、1回目は手付金として買取額の10%~30%程度しか振り込まれません。
2回目以降の送金は商品が業者に届き次第、残りの70%~90%が入金される理由です。
この手法は、商品を販売する業者と現金化業者が同会社の可能性が高く、自社のさじ加減で配送日を遅らすことによって、振込も遅らすことも可能という訳です。
現金化業者は資金面でよく資金ショートを起こします。
そのことにより、買取業者のサービス自体も利用者に振込を遅らすことで、資金繰りを行なっております。
ヘタをすれば、2回目以降の送金が1ヶ月以上、振り込まれなかったという被害もでているので、買取方式の現金化業者が現在、問題になっている理由です。
買取方式よりキャッシュバック方式のほうが安全?
買取方式よりキャッシュバック方式のほうが安全とははっきり申し上げて言い切れません。
確かに上記で、買取方式の危険性をお話させて頂きましたが、キャッシュバック方式にもデメリットと危険な業者は存在します。
後日、キャッシュバックサービスについては後日、詳しくお話させて頂きますが、どちらのサービスにもメリットとデメリットは存在します。
ひとつ言える事は、クレジットカードの現金化利用をするなら、買取方式やキャッシュバック方式において豊富な知識と情報量が必要になります。
正しい業者選びと危険予知を忘れずに、被害やトラブルに巻き込まれぬようご利用頂けたらと思います。
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