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クレジットカード現金化を利用する上で一番怖い危険はカードの利用停止です。
悪徳業者に引っかかることも辛いことですが、その被害はお金だけで済みます。
しかし、カードが利用停止になるとなればそうはいきません。
日常生活を送る上で大切なカードが使えなくなってしまいますし、信用情報にも傷がつきます。
これから一生カード会社から「こいつは現金化してた奴だから要注意」だと目を付けられてしまいます。
当然、その影響は将来のローンや家を買うときに如実に現れます。
そうなれば将来に必要なときにお金を手に入れることができなくなって困ることになるかもしれません。
利用停止にならないためにもクレジットカード現金化を利用する前にカード会社への対策を立てておきましょう。
今回はクレジットカード現金化の利用手順と利用停止への対処法をご紹介致します。
本記事のもくじ
クレジットカード現金化の仕組み
利用停止にならないためには、まずはクレジットカード現金化について知っておかなくてはなりません。
クレジットカード現金化とは、簡単に言えばクレジットカードにあるショッピング枠を使って商品を購入し、その商品を売却することで現金を得るまでの一覧の流れのことです。
現金化の種類も
- キャッシュバック式
- 商品買取式
- Amazonギフト券買取
- 個人による現金化
の4つがあります。
分かりにくい方は、「キャッシュバック式」以外の現金化サービスは転売のようなものだと考えておいて大丈夫です。
キャッシング枠ではなく、ショッピング枠を利用した方法なのでクレジットカードのキャッシング枠が無かったとしても擬似的に現金を手に入れることができます。
そして、必要なものはクレジットカードと個人情報だけなので、気軽に利用できると人気を博しているのです。
どれくらいの換金率で取引が出来るのかは現金化業者によって変わりますので、多くの利用者から不満のない優良店を探して利用すれば、クレジットカード現金化はあなたの大きな助けになることでしょう。
また、24時間営業をしている業者もいますので
- ゆうちょ銀行
- ジャパンネット銀行
- 住信SBIネット銀行
- 楽天銀行
などのネットバンクをお持ちなのであればいつでも現金化を利用することができます。
ただし、稀にネットバンクに対応していない業者もいますので、深夜に利用したい時は下調べをしてから申し込みをするようにしましょう。
クレジットカード現金化の利用手順
クレジットカード現金化はインターネットによる取引が主流となっており、わざわざ来店型業者を利用する人はほとんどいません。
利便性といった面でもインターネット取引が楽なので、インターネット取引をオススメします。
では、そのインターネットで行なうクレジットカード現金化の利用手順について紹介いたします。
自分に最適な業者を見つけよう
インターネット専門の現金化業者は店舗を持つ必要がありませんので、数多くのサイトが存在しています。
適当に選べば痛い目を見ることになってしまいますので、まずはその現金化業者の中から自分に最適な業者を見つけましょう。
換金率・入金スピード・対応など何を自分が重視しているのか考えておくとより現金化業者が選びやすいと思われます。
しかし、ここで注意点ですが業者を選ぶ際に口コミ・比較サイトを参考にするのは止めておきましょう。
現金化業者による嘘の口コミや自作自演の比較サイトが蔓延しているため、参考にならないどころか罠にハメられてしまう可能性もあります。
詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
現金化業者に問い合わせ
どの現金化業者を利用するのか決めたら、次は現金化業者に問い合わせてみましょう。
電話をするのは少し緊張するかもしれませんが、取引を進めなければ身元がバレる心配もありませんので安心してください。
「取引をしてもいいな」と思ったら本人確認のできる個人情報を業者に送って取引を進めましょう。
本人確認さえ終わってしまえば、クレジットカード現金化には審査が無いため現金を手に入れるまであともう少しです。
クレジットカードで指定された商品を購入
本人確認が終わりましたら、現金化業者から「~~という商品を購入してください」と指示されるはずです。
その言われた商品をクレジットカードで購入しましょう。
ここで商品を間違えて購入してしまうと現金化は失敗となってしまいますので気をつけてください。
どんな商品を指定されるのか知りたい方はこちらをチェック!
商品を配送して入金完了!
キャッシュバック式であれば、クレジットカード決済をした時点で現金化業者から入金が行われます。
ですが、商品買取式やAmazonギフト券買取の場合は現金化業者に商品を配送しなくてはなりません。
とはいえ大した作業でも無く、Amazonギフト券買取サービスに至ってはメールをそのまま転送するだけなので問題はないでしょう。
これで現金化の一連の流れは終了です。
ここから長くても10分程で指定した銀行口座に入金が行われます。
ただし、悪徳業者だとその限りではありませんのでご注意を。
役に立つ現金化!しかしカードが利用停止になることも
手順を聞くと少し難しく感じることもあるかもしれませんが、実際にやってみると非常にスムーズに物事を運ぶことができますので便利なサービスとして多くの利用者が現金化を利用しています。
しかし、クレジットカード現金化は実はカード会社の利用規約に違反している行為です。
どの現金化サービスを利用したとしても例外はなく、カード会社にバレることがあればカードは利用停止になってしまうでしょう。
クレジットカード現金化を安全に利用するためには、カード会社を騙しきる必要があります。
とはいえ、そこまで難しいことでもなく、怪しい取引をしないように気をつければいいだけの話です。
例えば、一度の取引でカードのショッピング枠をギリギリまで使うような取引をすれば、カード会社に不正利用か現金化を疑われて当然です。
急に利用停止になるようなことはありませんが、カード会社から電話が掛かってきて事情を説明する必要があります。
怪しまれなければ電話がかかってくることもありませんので、自分の取引を客観的に見たときに疑われてしまうような取引になってないか、チェックを怠らないようにしましょう。
商品買取式はリスクが高く危険な現金化
クレジット現金化の昔からある方法として有名なのが商品買取式を使った現金化です。
知名度が高いことから多くの人が安全な現金化だと勘違いしてしまっていますが、実はもっとも危険な現金化サービスです。
有名であるということはそれだけカード会社に現金化の手口が見破られているということになります。
見破られているのであれば利用停止になる可能性も高くなり、誤魔化すことも難しくなってしまいます。
総量規制の影響でカード会社も現金化を厳しく取り締まらないといけない立場となってしまったため、見逃してはくれないでしょう。
商品買取式で換金できる商品は、
- ブランド品
- ゲーム機
- 新幹線の回数券
- 商品券・金券
と色々ありますが、どれもカード会社に見張られている商品です。
特に新幹線の回数券は非常に危険な商品で1回目の現金化から利用停止になる可能性すらありますので要注意です。
それ以外の商品も危険度が高く、換金率も低いため利用するのは良しておいたほうがいいでしょう。
現金化の利用停止になって後悔しないための対処法
一番利用停止のリスクが高いのは商品買取式ですが、その他の現金化サービスで利用停止のリスクがないわけではありません。
後悔しないためにはカード会社の対策を立てておく必要があります。
その対策とは、
- カード会社に電話をしておく
- 現金化の利用は期間を空ける
- 普段の決済金額と同じくらいの利用を心がける
といったことがあげられます。
カード会社に電話をあらかじめしておくことで、カード会社に不正利用だと思われて停止される危険を回避することができます。
「何に使うのか」くらいは聞かれるかもしれませんが、「引越しをする」「家電を買い換える」など言えば問題なく取引を通してくれます。
結果的に現金化として利用したとしても、カード会社はそこまでは見てませんので利用停止のリスクは低くなると言えるでしょう。
また、連続で利用しないことや決済金額を普段と同じくらいに抑えることも効果的です。
普段からカードを1万円ほどしか使ってない人が急に何十万もの決済を行えば、カード会社から疑わしく思われてしまいます。
連続で利用しても同じことです。
現金が今すぐ欲しいのはよくわかりますが、リスクを減らすためにも他人から見られたときにどう思われるのかを常に想像しておくことが利用停止への一番の対処法となるでしょう。
まとめ
消費者金融と同じく、クレジットカードが利用停止になっても利用者の信用情報に記録が残ってしまいます。
信用情報に不利な記録が残ってしまうとローンを組む時に悪影響となります。
現金化で利用停止になったせいでローンが組めなかった人もいるほどなので、利用停止に関しては細心の注意を払わなければなりません。
自分の中でカード会社から尋ねられた時の返答をしっかりと用意しておくことでカード会社からの追求を逃れることができますので、電話がかかってきたとしても慌てずに冷静に対処しましょう。
クレジットカード現金化を利用停止にならず安全に利用する方法を身につければ、とても便利な資金調達方法として必ずあなたの役に立つはずです。
充実した生活を送るためにも、現金化についてきちんと調べてから利用しましょう。
三上さんこんにちは。
お聞きしたいのですが普通にクレジットカードでブランド品を買っても
停止にならなかったのですが、現金化にすると停止の可能性があるのですか?
ブランド品を売ったところまではクレジット会社にはわからないですよね?
ブランド好きな私としてはカード停止になるのにブランド品の購入があることがびっくりしました。やっぱり一括で買えない金額のものが多いのでクレジットカードは使うので…